【事案の概要】

中学校に在学中、同級生から「飛び降り」を強要されて、校舎二階の外のひさしから飛び降り受傷したという事案。

【判断の内容】

被害者が主張していた「いじめ」グループの形成や加害者らと被害者の力関係については消極的な判断がされるも、「飛び降り」については、加害者らの言動を被害者が受け流せなくなってやむを得ず「飛び降り」に至ったと判断された。暴力や畏怖心がなかったとしても被害者の「飛び降り」という行動を選択せざるを得なかった心理状況が認定されたと評価できる。